誰でも簡単に始められることもあり新規参入が盛んなYouTube。
コロナ禍になってから、家にいる時間が多くなり「YouTubeを始めてみたいな」という方も増えてきていると思います。
「YouTubeやってみたいな」とは思いつつも、「どうやってチャンネルを開設するのか」「どうやって動画を投稿するのか」などわからないことだらけですよね。
本記事では、YouTubeを始める前にやるべきこと、チャンネル開設の方法などを紹介します。
YouTubeを始める前にやるべき2つのこと
あなたは、「YouTubeやってみよう!」とほとんど何も決めずにとりあえず始めようとしていませんか?
YouTubeを始める前に、やっておくべきことが2つあります。
①目的・目標設定
まずは、「YouTubeを何のためにやるのか」目的設定をしましょう。
「自分の商品を世に広めたい」「自分の趣味を共有したい」「収益を上げたい」など人によって色んな目的があると思います。
なにか1つでもいいので明確な目的を持つことが大切です。
例えば、「自分の商品を世に広めたい」という場合、「誰をターゲットにしているか」「どれくらいの期間でどのくらい商品を売りたいのか」などを考える必要があります。
目的によって、動画の年齢層や投稿頻度などYouTubeの運営の仕方も変わってきます。
他にも目的を明確に持つことで、やった方がいいことと、やらなくてもいいことが分かってきます。
その結果、無駄な労力をかけずに最短ルートでYouTubeを軌道に乗せることにも繋がるんです。
YouTubeを始める前には必ず「自分がYouTubeをやる目的はなにか」しっかり考えるようにしましょう。
目的が定まったら、目標を決めます。
例えば、「収益を上げたい」という目的があるなら、「収益化の条件をクリアすること」が目標になりますよね。
登録者1,000人以上
年間再生時間4,000時間以上
(※YouTubeの収益化について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください)
例えば、この2点をクリアするために「3ヶ月で登録者1,000人を目指そう」「動画は週3本出そう」など、定量化した目標を立てるようにしましょう。
具体的な数値目標があることで、達成の度合いも明確にすることができます。
しかし、目的は自分で明確にできても、目標を立てる際には「具体的な登録者の目標とか投稿頻度とかって自分じゃよくわからない…」と悩む方もいるでしょう。
YouTube初心者の方は「YouTubeの仕組み自体がよくわからない」という人も少なくないので、定量化した目標を立てるのが難しいと思います。
そんな時は、YouTubeの仕組みをしっかり理解しているプロに相談するのがおすすめ。
「YouTube成果創出パック」では、「どの市場で勝負するのがいいか」「ターゲットはどの年齢層にするか」「どんなコンテンツが伸びるか」「動画は週に何本出すのかいいのか」など細かい所まで提案してくれます。
自分の目的を明確にしていれば、「3ヶ月で1000人を目指そう」など定量的な目標を一緒に立てていくことができます。
また、定量的な目標をたてたら、次はそれを達成するために何をすべきか「戦略」を立てる必要があります。プロに依頼すれば、独自のツールを用いて市場調査などもしてくれるのでしっかりとした戦略を持ってチャンネルを運営することができます。
YouTubeの土台を築けていない方はぜひ一度活用してみてはいかがでしょうか。
②スキル確認
YouTubeを始める前に、自分のスキル確認をすることも大切です。
YouTubeをやっていくにあたって、自分が「できること」「できないこと」を考えてみましょう。
YouTubeを始める前に、自分のスキルを確認しておくことで「自分が戦えそうなポジション」が見えてきます。
例えば、「趣味が料理だから料理のチャンネルを始めたい」と思った場合。
同じようなことをしている競合チャンネルが「週1投稿」で「凝った編集」だったら、その市場で戦うには「編集はそこまで凝らなくても毎日投稿する」など自分ができる範囲で差別化ポイントを見つけて戦う必要があります。
これを聞くと「編集も凝れないし、毎日投稿もできない場合はどうすればいいの?」と思いますよね。
そういう時は、自分1人ですべてを行うのではなくプロと役割分担するのがおすすめです。
「カメラでの撮影は自分でできるから、編集は任せよう」など自分ができることは自分で、できないことは思い切ってプロに委託します。
そうすることで、競合に勝てるような凝った動画を作ったり、投稿頻度を増やすことができたりと自分の市場で戦えるようになります。
YouTubeを始める前に、「目的・目標設定」「自分のスキル確認」この2つをしっかり行ってから挑戦するようにしましょう。
では、次にYouTubeを始めるための具体的な方法を見ていきましょう。
YouTubeを始める方法
YouTubeを始めるには「Googleアカウントの作成」「チャンネルの開設」「アカウントの制限解除」という3つの工程があります。
1つずつ見ていきましょう。
①Googleアカウントの作成
YouTubeチャンネルを開設するには、Googleアカウントを作る必要があります。
すでに持っている人は既存のアカウントを使ってもいいですし、持っていない人はGoogleにアクセスしてアカウントを作成するところから始めましょう。
Googleアカウントには「個人用」と「ビジネスの管理用」があります。
「ビジネス管理用」は独自ドメインを利用した有料のサービスになるので、必ず「個人用」を選択するようにしましょう。
②チャンネルの開設
チャンネル開設にかかる時間は10分ほどです。詳しくやり方を見ていきましょう!
チャンネルを開設する時は、YouTubeアプリではなく、Google ChromeなどのブラウザからYouTubeにアクセスする必要があります。
YouTubeにログインしたら、モバイル版では設定ができないのでChromeの「︙」(メニューボタン)をタップして「PC版サイト」に変更しましょう。
次に右上の「設定」を開き、「チャンネルを追加または管理する」→「新しいチャンネルを作成」というように進めていきます。
ここで注意点が1つ。
YouTubeチャンネルには、「デフォルトアカウント」と「ブランドアカウント」の2種類があります。
デフォルトアカウントとは、Googleのアカウントを作成した時に同時に作られたもので、自分の名前がチャンネル名になります。
それに対して、ブランドアカウントは、自分でチャンネル名を決めることができます。
せっかく自分のYouTubeチャンネルを持つならチャンネル名にはこだわりたいですよね。「ブランドアカウント」を作るようにしましょう。
ブランドアカウントを作成し、名前を決めて入力。最後に「確認」を押せば、チャンネルの開設は完了です。
③アカウントの制限解除
YouTubeはアカウントの確認を行わないと、3つの制限が付くようになっています。
YouTubeチャンネルを開設したら必ずアカウントの制限解除を行うようにしましょう。
まずは、Google ChromeやSafariなどのブラウザから「YouTube Studio」にアクセスし設定を行います。
「チャンネル」→「機能の利用資格」→「スマートフォンによる確認が必要な機能」というように進めていくと「電話番号の認証」ボタンが出てくるはずです。
「電話」か「SMS」で6桁のコードを受け取り送信しましょう。
「YouTubeのアカウントが確認されました」という画面に変わったら完了です。
アカウントの設定には、アプリではなくブラウザからしかできない場合があったり、アプリからしたほうがいい場合があったりと少し複雑に感じた方もいるでしょう。
現在では、YouTubeに進出している人が多くなってきているため、「自分は動画を作るだけで、動画投稿やアカウントの管理は委託会社に任せている」という人も少なくありません。
YouTube成果創出パック「レンタルP」では、動画の投稿やアカウント管理まで請け負ってくれます。
しっかりとアカウントの管理をしてくれる会社に委託して、自分はクオリティの高い動画をつくるために企画を考えたり編集に時間を使ったりすることも成果を出していくには大切なことです。
YouTubeは目的や自分のスキルを確認し、プロと二人三脚で始めてみよう!
YouTubeを始める際、撮影から編集、アカウントの管理まで1人ですべてやろうとするとどうしても余裕がなくなってしまうと思います。
自分のスキルを自分で確認し、できることは自分で、できないことはYouTubeの仕組みをしっかり理解している人に委託することもチャンネルを運営していくためには大切なことです。
YouTubeを始めようとしている方は、ぜひ今回紹介したことを参考にしてYouTubeをはじめてみてください。